



出かける時、緑色の服を着て、浅草色のズボンに同色のトップスを合わせると、広々とした場所ではまるで春の中にいるかのような気分になった。色はとても鮮やかだが、芝生の上ではちょうどよく映え、決して眩しくなかった。
最初は簡単な動きを数セットやるだけだと思っていた。しかし、しっかりと立ち止まってみると、屋外での練習と屋内では大きな違いがあることに気づいた。ふくらはぎから腕にかけて、ひんやりとした冷たさが波のように押し寄せ、肌がかすかにむずむずとし、鼻腔には草木の爽やかな香りが満ちていた。前屈をすると、顔が地面に近くなり、湿った土の匂いや、太陽の光を浴びて温められた土の香りが漂ってくる。それは実にリアルな感覚で、まるで胸の奥までほっと解きほぐされたような気がした。
その時初めて、練習とは単に動作をこなすことだけではないと気づいた。時には、自分の内面を開くことでもあるのだ。呼吸をする時は、肋骨の両側も動かして、背中に光を当て、周囲の空気がゆっくりと肌に近づいてくるようにする。草の上に長くいると、境界線が曖昧になり、まるで自分もこの緑の中に溶け込み、その一部になったかのように感じる。


