道端で写真を撮ろうとすると、どうしても上手くいかないよね!!ただ立ち尽くして固まってしまい、手をどこに置けばいいかも分からなくて、表情を無理に作るとまるで証明写真みたいになっちゃう。その気持ち、すごく分かるよ。だって私も昔は、カメラを向けられると自動的に直立不動になってしまうタイプだったから。10枚撮って9枚は削除して、最後には「Vサイン」の観光写真が一枚だけ残るような感じ。本当に困っちゃうよね。

後になって気づいたんだけど、一般人が素敵な写真が撮れないのは、決して見た目が良くないからじゃなくて、自分に合ったちょっとした仕草を見つけられていないからなんだ。この写真シリーズのように、歩道や店の入り口、ふらりと見つかる椅子や壁といった、ごく日常的な街角の風景だって、いわゆる「インスタ映えスポット」じゃなくても、十分に雰囲気のある写真が撮れる。信じてくれ、普通のシーンこそ、仕草や表情でカバーする必要があるんだ。

まずは一番使いやすい方法から。手に何か持つこと。コーヒーカップは初心者には本当に最適です。忙しそうに見せるためではなく、手に何か持てば、すぐに落ち着くからです。片手でカップを持ち、もう片方の手で光を遮るようにして前を見ているふりをしてもいいし、両手でそっと包み込むように持てば、肩の力が自然と抜け、全身の雰囲気がずっと柔らかくなります。以前、自宅の下のコンビニの前で撮影した時、手ぶらだとまるで木像のようでしたが、アイスアメリカーノを手にした途端、驚くほど自然な仕草になったんです。

2つ目のポーズは、真っ直ぐに立つのではなく、重心を片側にずらすこと。片方の足を少し緩め、腰を自然に横に傾ければ、すぐに体のラインが際立ちます。このポーズは、道路脇の手すりや街路樹、そして長い歩道などで特に映えます。考えてみてください。日常生活で、誰が真っ直ぐにじっと立っているでしょうか。ですから、写真もあまり「堅苦しく」せず、少し傾けて撮った方が、かえって日常の瞬間をよりリアルに捉えられるのです。

3つ目は、カメラをじっと見つめないこと。初心者の最大の問題は、ポーズの取り方が分からないことではなく、カメラを見ると緊張して顔がこわばってしまうことです。私が最近よく使っている方法は、カメラの少し横を見るか、あるいは下を向いて手元のものを見てから、ゆっくりと視線を上げることです。そうすると、写真にリラックスした雰囲気が生まれ、あまり「作りすぎ」な印象になりません。以前は自分がカメラ写りが悪いと思っていましたが、後になって気づいたのは、多くの場合、単に視線が張り詰めていただけだったということです。

4つ目は特に実用的です。手を上げて髪や耳元を触るという動作は、路上で写真を撮る際の万能な解決策と言えます。なぜなら、この動作は「手をどこに置けばいいか分からない」という悩みと、「首や肩がこわばってしまう」という問題の2つを同時に解決してくれるからです。軽く髪を整えたり、耳元を触ったり、あるいはまるで日光にまぶしくなったかのように手を上げたりするだけでも、ただ立ち尽くしているよりはるかに自然に見えます。動作を大きくする必要はなく、重要なのは「何気なくやっているように見せる」ことであって、「写真を撮るために無理にポーズをとっている」ように見えないことです。

それから、ぜひ皆さんに試してほしいことがあります。椅子を見かけたら座り、階段を見かけたら寄りかかることです。普通は立って写真を撮ると体がこわばりがちですが、座ると全身がぐっとリラックスします。路上のベンチや店の入り口のベンチ、公園の木製の柵のそばなど、そういった場所がぴったりです。座るときは、腰をきつく締めすぎず、体を少し横向きにし、片足を少し伸ばして、もう片方の足を自然に組んでください。手を膝の上に置いたり、縁に軽くかけたりすると、写真に奥行きが生まれ、より自然な雰囲気になります

6つ目のコツは、周囲の環境を頼りにすることです。壁にもたれたり、椅子の背もたれに手をかけたり、手すりに寄りかかったり、あるいは単にポケットに手を入れるだけでも構いません。一般の人にとって、写真を撮る際の最大の安心感は、実は「体を預けられる場所がある」ということに由来しています。友人を撮影した際にも気づきましたが、彼女は広い場所で一人だと固まってしまいますが、隣に壁や椅子があると、すぐに自然なポーズをとれるようになります。ですから、無理に体を支えようとせず、周囲の環境を自分の小道具として活用しましょう。

7つ目は、多くの人が見落としがちなポイントです。笑うときは満面の笑みになる必要はなく、ほんの少しだけ口元をほころばせれば十分です。本当に、写真の雰囲気は決して大笑いした写真から生まれるものではありません。むしろ、口元をほんの少し上げ、体をリラックスさせることが大切です。特に、街角の日常的な光や、少しの風、わずかな影があるような状況では、リラックスした状態であれば、写真は自然と味わい深くなります。「絶対に素晴らしい写真を撮らなきゃ」とばかり考えないでください。そう考えれば考えるほど、失敗しやすくなります。
8つ目は、私が今一番よく使っている方法です。写真を撮るときは「いい写真が撮れるか」と考えず、「散歩している」という気持ちで臨んでください。ゆっくりと数歩歩き、立ち止まり、カップを覗き込んでから顔を上げたり、座っているときは足を組み替えたり、髪をいじったり、友人と何気なく会話を交わしたりしてみてください。素敵な写真の多くは、実はポーズをとった瞬間ではなく、動作の切り替えの瞬間に捉えられたものです。これは本当に不思議な話ですが、実に効果的な方法です。
最近ますます思うのですが、写真を撮ることというのは、生まれつきできるものでもなければ、完璧な容姿でなければ記録する資格があるわけでもありません。写真を本当に素敵にするのは、顔がどれほど整っているかではなく、自分を解放できているかどうかです。道端でも、自宅の前の通りでも、これ以上ないほどありふれた風景でも、立ち止まって光に目を向け、簡単なポーズをとってみれば、あなたのレンズを通して、日常は優しく映し出されるのです。
だから、「自分には写真が撮れない」なんて言わないで。これらのちょっとした動作を参考に、少しずつ試してみてください。何か物を手に取る、体重を片方に移す、カメラをじっと見ない、手を上げて髪に触れる、座って体を支える。そして、表情を少し緩めてみてください。リラックスした表情は、わざと作れるものではありません。完璧でなくてもいいと自分に許した後に、自然と生まれてくるものなのです。最近、道端で撮った写真で満足できたのは、どの瞬間でしたか~
(文章はオリジナル、画像はブロガー提供、参考・学習用です)
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