体の変化の中には、本人が気づかないものもあります。急に柔らかくなるわけでも、一晩で劇的に変わるわけでもありませんが、日光を浴びた後、体のラインがすっきりとし、胸が張ったような感覚になり、立ち姿や座り方さえも変わってくるのです。
この一連のエクササイズは、静かな午後にぴったりです。深いランジ、側屈、股関節の開く動き、そしてゆっくりと後ろに反る動作。動きは穏やかで滑らかに見えますが、実際にやってみるとかなりの難しさがあります。前脚をしっかり固定し、後ろの太ももの前側が徐々に熱を帯びてきます。股関節の力を抜くと、胸がまるで光に押し上げられるかのように自然に持ち上がり、無理に支えようとしなくても、全身が自然に伸びていきます。

この動作を行う際、多くの人は体重をすべて手に預けてしまいがちで、その結果、首に力が入りすぎたり、腰に負担がかかったりします。実は重要なのは「十分に低く下がっているか」ということだけでなく、肋骨が広がっているか、骨盤が安定しているかという点です。腕は前方へ伸ばし、肩は両側に引き上げ、全身が伸びるような感覚を持ちます。横から見ると、腰から臀部の外側にかけてが、まるでゆっくりと持ち上げられるかのように伸びていくのです。
「落ち着き」は一つの選択であり、「ゆっくり」もまた一つの力である。
もう一つ明らかな違いは、練習が終わってもすぐに片付けようとしないことだ。しばらく座って、壁にもたれかかり、肩や首、そして脚に日差しを浴びる。その時初めて、ヨガとは単にポーズをこなすことだけではないと気づく。最も心に残るのは、練習後の体の中に広がる清々しく透き通った感覚であり、まるで窓を開けたばかりの部屋のように、空気がすっきりと巡っているような感覚なのだ。

片足を伸ばすポーズは、その動きが特に顕著です。脚を上げていく際、ハムストリングスが「ゆっくり」という合図を先に送ってきます。肩や胸もそれに合わせて協調させることを学ばなければなりません。そうしないと、単に「届こうとする」動きだけで、伸びが感じられない状態になってしまいます。限界ギリギリのところで自分の力に合わせて行う方が、より美しい仕上がりになります。呼吸を整えれば、動きも自然とついてくるものです。
少し明るい。わざとそうしているわけではなく、体がリラックスした時に自然と滲み出てくるものだ。
だから、時折こう感じるのだ。輝いているということは、決して派手な振る舞いではないのだと。ただ、ひと通りの練習を終えて少し汗をかき、髪をゆるくまとめ、肌に日差しの温もりを感じ、もう外をきょろきょろと見回すこともない。体を少し開くだけで、人は自然と生き生きとした様子を見せるものだ。
焦る必要はない。体のことだから、急いでも仕方ない。
