ヨガマットを公園に持ち出し、悩みは風に委ねよう。

天気が良くなると、人々はマットを外に出す。木陰に差し込む木漏れ日は、室内の床よりもずっと温かく、肩の力も抜ける。まだ何もしていないのに、ただしっかりと立ち、顎を少し上げ、胸を少し張っただけで、まるでそよ風に吹かれたかのように、全身が軽やかになる。

家の中にいると多くの悩みが胸に重くのしかかるように感じますが、外に出るとそれらは自然と解消されていきます。特に木々や芝生のある場所では、息を吸い込むと胸が自然に広がり、息を吐き出すと背中の張りも和らぎます。「軽さ」とは、すべてのことが一気に理解できるということではなく、一方で眉間のしわがほぐれ、他方で腰の力が抜けるような状態を指すのです。

「落ち着き」は一つの選択であり、「ゆっくり」もまた一つの力である。

四つん這いの姿勢から、片足をゆっくりと後ろ上方へ伸ばします。一見簡単そうに見えますが、実は絶妙なバランスが求められます。足を少し高く上げるのは難しくないですが、骨盤が傾いたり、腰が先に沈んだりしないように注意が必要です。また、手のひらと支えている足に、地面にしっかりと根を張るような感覚を持たせましょう。正しく行えば、お尻や太ももに熱を感じ、腹部の前側が伸び、首の緊張がほぐれていきます。

手のひら、膝、足の甲に意識を向け直せば、心が散漫になりにくくなります。

屋外でヨガをする時、何よりも好きなのは、閉ざされた空間ではないという開放感です。マットのはしに木の葉が触れ、風の音が耳に届き、時には人の声が遠くの音を遮ることもあります。だからこそ、人々は騒がしい中でも、自分のペースを緩めることができるのだと、より早く気づくことができるのです。

焦る必要はない。体のことだから、急いでも仕方ない。

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