カメラの前に立つと、多くの人がどう振る舞えばいいか分からなくなってしまうものですよね。手がこわばり、顔も硬くなってしまい、ただの近所の小道なのに、撮った写真はまるで急遽集合写真に巻き込まれた観光客のようになってしまう。その気持ち、よく分かります。だって私も昔はそうだったんですから。ピースサインばかりして、カメラを見ると隠れたくなるような感じでした。でも後になって気づいたんです。普通の人が写真写りが悪いのは、多くの場合、本人のせいではなく、動きが少なすぎたり、感情がこもりすぎたり、体がこわばりすぎたりしているからなんです。
この一連の写真は、まさに典型的な「一般の人でもそのまま真似できる」路上の雰囲気ある撮影法です。場所は特別な条件が必要なインスタ映えスポットではなく、ピンクの草むらの脇の小道のような場所。少しの空き地と奥行きがあれば、そこに人が立つだけでたちまち雰囲気が生まれます。考えてみてください。この感覚は、私たちが普段通り過ぎる公園の遊歩道や川辺の草むら、 木陰のある街角といった場所と、実は同じ理屈なんです。背景がすっきりしていて、被写体が少しリラックスしているだけで、写真はずっと優しい雰囲気になります。

まず、初心者の方に最もおすすめなポーズは、「横向きに座り、足を揃え、手を軽く乗せる」というものです。これは本当に救世主のような存在で、特にカメラを向けられると手をどこに置けばいいか分からなくなる人に最適です。座ると体が安定し、緊張がすぐに半分ほど和らぎます。以前は10枚撮って8枚が失敗作でしたが、この座り方を覚えてからは、失敗作が大幅に減りました。さらに、全体としてとても落ち着いて優しく見えるようになります。

2つ目は、手で髪を触るポーズです。無理に髪を引っ張るのではなく、はねた髪を直すような感じで、軽く触れるだけです。視線は地面に向けるのもいいですし、目を閉じて笑うのもいいでしょう。このポーズの利点は、とても自然に見えることです。まるでスナップ写真のような仕上がりになります。いつも「顔が太くて写真写りが悪い」と言っている私の親友でさえ、このポーズを使えばとてもリラックスした雰囲気の写真が撮れるんですよ。

3つ目のポーズですが、私の言うことを信じてください。それは「首を傾けて+肩の力を抜く」ことです。多くの女性は写真を撮られるとつい背筋を伸ばしすぎてしまい、肩がどんどん上がり、首が消えてしまうんです。実は、肩をほんの少し下げて、顔を少し横に向け、口元にほのかな笑みを浮かべるだけで、すぐに全体が柔らかく見えるようになります。「無理をしていないのに、写真がすごくきれいに撮れる」という感覚は、基本的にここから生まれるんです。

そして、立って写真を撮る時は、ただぼんやりと立っているだけではいけません。必ず体にほんの少しカーブをつけることを覚えましょう。例えば、片足に体重をかけ、もう片方の足は自然にリラックスさせ、体を少し横向きにします。手にはバッグを持ってもいいですし、服の裾をつかんでも構いません。このポーズは、道路脇の手すりや 公園の木製の塀のそば、あるいはマンションの入り口などでも活用できます。なぜなら、重要なのは背景ではなく、電柱のように真っ直ぐに突っ張ったままにならないようにすることだからです。

もう一つ、特に写真映えするポーズがあります。それは、上半身をほんの少し前に傾けることです。注意してください、背中を丸めて猫背になるのではなく、笑顔でカメラに少し近づくのです。そうすることで、写真に特別な親近感が生まれます。写真のように体を前に傾け、手を上げる動作を組み合わせれば、写真全体がぐっと生き生きとします。初心者にもとてもおすすめです。難しいポーズを考えなくても、「友達に手を振っている」という自然な感じを出せば十分だからです。

5つ目のポーズは「歩きながら撮る」ことです。ポーズが苦手な人は、体を動かしてみましょう。ゆっくりと歩きながら、腕を自然に揺らし、風で髪が少し乱れるくらいが理想的です。これはカメラを前にすると緊張してしまう人にとって本当にぴったりです。なぜなら、体を動かすことで、「今、自分は醜く見えないか」ということに意識が集中しなくなるからです。そうすることで、写真にはむしろ軽やかな生命感が宿るようになります。

次に、初心者はぜひ「振り返って笑う」ポーズを試してみてください。大きく振り返る必要はありません。2、3歩歩き、まず肩を回してから、顔をカメラの方へ向けます。この角度だと、体のラインが特に美しく写りやすくなります。以前は正面からの写真では魅力が引き出せないと思っていましたが、少し横を向いて、少し振り返るだけで、一気に生き生きとした表情になり、あごのラインまでくっきり引き締まって見えることに気づきました。

7つ目のポーズは、両手を重ねて膝の上に置くものです。これは落ち着いた雰囲気の写真にとても適しています。特に優しい印象を出したい時にぴったりです。座って、足を自然に揃え、手を軽く重ね、あごを少し引き、笑顔は控えめに。そうすれば、とても柔らかく穏やかな雰囲気が自然と生まれます。無理に作り込む必要は全くなく、普通の女性でもこの通りに撮れば、とても自然な仕上がりになります。

最後に、カメラを苦手とするすべての方々にぜひおすすめしたいのが、腕を大きく広げたり、袖をパッと振ったりすることです。少し大げさな動きをすることで、かえって画面が自然になります。多くの人は「自分は映えない」と感じがちですが、実は顔立ちの問題ではなく、ただ立ち方がこわばっているだけなのです。体をリラックスさせれば、自然と気持ちもほぐれてきます。こうした自然な様子は、きっちりポーズをとった写真よりも、見る人の心を動かすものになります。

クローズアップのチャンスを無駄にしないで。本当に、クローズアップならカメラに向かって笑ったり、うつむいたり、あるいは顎にそっと手を当てたりするだけで十分。背景がこんな風に一面のピンク色の草で覆われているなら、それだけで十分に幻想的だから、あまり複雑なポーズは取らない方がいい。シンプルであればあるほど、長く見ていられるものよ。ほら、雰囲気というのは決して無理に作り出すものではなく、ほんの少しの自然な仕草が積み重なって生まれるものなの。

最近ますます思うのですが、写真を撮る上で最も重要なのは、ネット有名人のように見えるかどうかでも、撮影場所がどれほど高級かでもなく、その瞬間の自分を残したいかどうかです。道端でも、 家の下でも、平凡な一日でも、ただ一歩立ち止まり、心地よいアングルを見つけ、自分に少しの忍耐を注ぐだけで、生活は写真の中で輝き始める。美しいのは決して顔だけではない。ついにレンズを直視できたその瞬間こそが美しいのだ。普段、どんなポーズをとるのが一番苦手?この記事をブックマークしておいて、次回はそのまま真似して撮ってみてはどうかな~
(文章はオリジナル、画像はブロガー提供、参考・学習用です)
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