草木が青々と茂り始める頃になると、私はマットを外に出したくなる。屋外でストレッチをしていると、呼吸が自然と深くなる。胸が開くと、肩甲骨のあたりに感じていたあの息苦しさも、そよ風に吹き飛ばされていくようだ。

木陰が差し込み、体もゆっくりとほぐれていく
外で練習していると、自然と呼吸が深くなる
時には、わざと動きを大げさにしているわけではなく、息を一気に吐き出すと、無意識のうちに腕がさらに高く上がり、腰も自然と伸びてしまうのです。片足で立つときは、足の裏で常に地面を探し、つま先でそっと地面に触れるようにすると、心も落ち着いてきます。本当に難しいのは、足を上げることではなく、心を足元の小さな地面へと戻すことなのです。

後ろに反る時は、まず胸をほんの少し持ち上げようという意識を持ちましょう
私はずっと、息を吐くのを十分にゆっくり行うことで、体の中の余分なこわばりが少しずつ和らいでいくのだと思ってきた。
「たくさんやる」ことではなく、「粘り強く続ける」ことだ
時間が経つにつれて、私はあまり力を入れずに体を伸ばす方法が好きになりました。腕を上げる際、無理に肋骨を前に突き出そうとせず、骨盤を安定させたままにすると、首もこわばりません。腰から指先まで細く伸びるような感覚があり、派手な動きではありませんが、とても心地よいものです。

手を上げた瞬間、胸の奥が朝の空気に押し広げられたような気がした
時には、背筋を伸ばして体を横に曲げたり、両手を頭の上まで上げたりするだけで、鼻から出入りする息が落ち着き、心も散漫さが和らぐことがある。練習して初めてその感覚を味わえるのではなく、まずその感覚を味わってこそ、その境地に達することができるのだ。その日最後のポーズを終えた後、額や鎖骨、背中がほのかに温かくなり、体の内側は深い静けさに包まれていた。

動きを終えるときは、息をゆっくりと体の中に戻す
「落ち着き」は一つの選択であり、「ゆっくり」もまた一つの力である。
木の葉がそよそよと揺れ、古びた壁は静かに佇んでいた。最後の息も吐き尽くしたのに、私はすぐには立ち去らなかった。
