ヨガとは、自分自身を見つめることであり、そこに見る万物は、すべて心が映し出すものなのです!

練習を長く続けていると、次第にこう感じるようになる。同じことが、異なる時期に同じ人に降りかかっても、その味わいは全く違うのだと。心がリラックスしていると、目の前の人や物事もそれほど気にならなくなる。心が詰まっていると、口に出そうとした言葉も喉に詰まってしまうようだ。

マットの上で行う練習も同様です。外の世界が突然穏やかになったからではなく、呼吸が落ち着いて初めて、多くの波動が実はまず心の中で生じていることに気づくのです。ヨガは私にすでに整えられた世界を与えてくれたわけではありません。ただ、静かに自分自身を見つめ続けるよう促してくれるだけです。雑念が少なくなれば、胸のあたりが広々と感じられ、物事を見る目もずっとクリアになります。

いわゆる修行とは、突き詰めれば実に単純なものです。それは、一呼吸の合間に、心に積もった埃を少しずつ払い落とすことなのです。焦っている時は焦っていることを自覚し、心がこわばっている時はその張り詰めた感覚を感じ取ることができる。物事をありのままに見極め、結論を急がなければ、多くのことが自然と解きほぐれていくのです。

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