



ヨガとは、身体から始まるものです。ポーズをとると、太ももの裏に少し張りを感じたり、腰のあたりがこわばったりします。これが最も直接的な感覚です。そして、呼吸に意識を向けてみます。張りを感じる時、息を止めていませんか?こわばりを感じる時、呼吸は浅くなっていませんか?そうしているうちに、呼吸が身体のこわばりをほぐしていってくれます。さらに練習を深めていくと、感情が浮上してきます。マットの上でその感情と向き合い、それがやってくるのを見守り、去っていくのを見送ります。身体から呼吸へ、呼吸から感情へ、そして頭の中の雑多な思考へと、そうして層をなして広がっていきます。練習を終えて初めて気づくのです。ヨガとは、身体を鍛えることではなく、自分自身をありのままに見つめることなのだと。


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